高齢者虐待のない
地域づくりを目指して
高齢者虐待を行っている養護者様や介護施設事業者などは、高齢者虐待に関する知識や気持ちの余裕が無かったり、感覚が麻痺して自分が虐待をおこなっているという自覚がない場合もあります。周囲に見えにくく他者が口出しにくいことですが、早期発見・相談で防止を心がけましょう。
高齢者虐待を行っている養護者様や介護施設事業者などは、高齢者虐待に関する知識や気持ちの余裕が無かったり、感覚が麻痺して自分が虐待をおこなっているという自覚がない場合もあります。周囲に見えにくく他者が口出しにくいことですが、早期発見・相談で防止を心がけましょう。
高齢者(65歳以上の人)に対する、家族などの養護者様または介護施設従事者などによる次のような行為を高齢者虐待と定義しています。「高齢者虐待防止法(高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律)」
● 殴る、つねる、蹴る、無理やり食事を口に入れる、やけど・打撲させる
● ベットに縛りつけたり、意図的に薬を過剰に服用させ身体拘束、抑制をするなど
● 怒鳴る、ののしる、悪口を言う
● 話しかけているのに意図的に無視をするなど
● 生活費を渡さない、使わせない
● 自宅等を本人に無断で売る
● 年金や貯金を本人の意思や利益に反して使用するなど
● 排泄の失敗に対する罰として、下半身を裸にして放置する
● わいせつな行為をしたり、強要するなど
● 水分や食事を十分与えられないことで、空腹状態が長時間続き脱水症状や栄養失調状態にある
● 入浴させず異臭がしたり、髪が伸び放題、皮膚が汚れている
● 室内がゴミだらけなど劣悪な環境で生活させるなど
2023年2月28日 |
事例を追加しました。 事例紹介ページをご覧ください。 |
2022年7月12日 |
センターの相談取扱状況を追加しました。 相談取扱状況ページをご覧ください。 |
2022年6月23日 |
令和4年度北海道高齢者虐待防止推進研修会のご案内を掲載しました。※今年度は終了しました 「研修会」のページをご覧ください。 |
2021年3月31日 | ホームページをリニューアルしました! |
高齢者虐待に精通した専門家による委員会を設置するとともに、専門部会を設置し、市町村行政や地域包括支援センター、介護保険施設等で抱える困難事例等の高齢者虐待対応についての助言・支援を行います。
○高齢者虐待防止推進委員会の設置
・本委員会…年2回
・高齢者虐待防止推進部会…年4回
・北海道身体拘束ゼロ作戦推進部会…年1回
○高齢者虐待防止のための研修会の開催
お住まいの市区町村の高齢者保健福祉担当課
お住まいの市区町村の高齢者保健福祉担当課
お住まいの地域の地域包括支援センター
担当の介護支援専門員(ケアマネジャー)
医師(かかりつけ医)・保健師・弁護士など
社会福祉法人 北海道社会福祉協議会
北海道高齢者虐待防止・相談支援センター
札幌市中央区北2条西7丁目1番地 かでる2.7 2階
011-251-6156
相談日/月〜金曜日(祝日・年末年始は除く)時間/9:00〜17:00